
国情報
地域:オセアニア
人口:19万8000人(177位)
おもな農産物:コプラ(ヤシの実の果肉を乾燥させたもの)カカオ豆
お祭りの踊り
研修コース
JICA戦略的マネジメント・マーケティングによる持続可能な地場産業振興コース 2022B(JICA帯広)
研修員:Ms. SOLINUU Faletogo Tovaleinuupulea (トヴァレさん)
所属先:財務省 市民社会サポートプログラム担当
研修の活動紹介
1.ビジョンの絵(理想の国の姿を描く)1回目
「サモアの人々の生活の質を効果的で持続可能な市民社会組織を通じて改善する」
絵にあるように多くの人の手(組織)が連携し、サモアが経済的にも、環境も改善することを目指しています。そのための課題として、「気候変動」と「人材育成」を挙げています。
今後の研修の中で学んだことを通じてどのような具体的な戦略、プロジェクトを策定するか楽しみです。

2.ビジョンの絵 2回目

持続可能性を学んだ後は「現世代の豊かさだけでなく、次世代の豊かさを犠牲にしない。」ことがビジョンに追加されました。また、環境、社会的公平性を考慮しながら、複数の機関が協力によりビジョンを達成することが絵に描かれました。
3. プロジェクト案
上記のビジョンを達成に貢献するプロジェクト案として、自国の主要な農作物であるタロ芋を活用した食品ロスを減らすビジネスモデルが検討されました。具体的にはタロ芋からタロ芋チップスとその残差物から、畜産飼料、コンポスト(有機肥料)を作り、それぞれを事業化し、国内で循環させるモデルです。
