
国の概要
地域:アジア
人口:109,581,000人(13位)
主な農産品:コメ、ココナッツ、トウモロコシ、砂糖
民族舞踊と音楽(ヌエバ・ビスカヤ州)
下の写真をクリックすると舞踊と音楽の動画が楽しめます。

持続可能なプロジェクト
ビジョンの絵
ヌエバビスカヤ農業学校は2030年までに以下の3つの目標を達成する。
1. 自主・自律・自治をおこなう農業学校になる。
2. 持続可能な農業の研究開発拠点となる。
3. 有機を基礎としたアグリツーリズムの訪問先となる。

- プロジェクト名: ヌエバビスカヤ農業学校
2017年12月付け決議番号2017-2645 に基づき州政府の権限において、州政府は第二地域における最初の学校として、ヌエバビスカヤ農業学校を設立しました。 この学校はヌエバビスカヤ州政府により運営。
2. プロジェクト目標:ヌエバビスカヤ農業学校の主な目的は地域社会にの現状とニーズに合った学習機会を提供することを通じて地域社会の人材育成により、持続的な農業の生産の促進と地域開発を推進する。
ヌエバビスカヤ農業学校では州の持続可能な農業の推進のため以下の課題にシステムとして挑む。
- 気候変動 -有機肥料の使用と生産 (気候変動に寄与するN2Oの排出を削減) と太陽光発電による灌漑システムの導入
- 生物多様性の保全 – 有機農業の推進(有機殺虫剤/調合液、有機肥料使用)
- 水資源 –水資源保全のため点滴灌漑の使用
- ゴミと廃棄の削減 – 食品、農作物の廃棄物を利用した有機殺虫剤の製造
- パートナーシップとレジリエンス -ヌエバビスカヤ農業学校 は技術教育・技能開発公社(TESDA)と農業局(DA)、農業局付属農業訓練学校(DA-ATI)そして農業者グループ、若年層、高齢者、有機農業者、学生と連携し、州における持続可能な農業を推進している。
- 土 –土壌改善のため、有機肥料、有機殺虫剤の使用と普及を行っている。
3. プロジェクトサイト(場所):ヌエバビスカヤ農業学校
住所: ヌエバビスカヤ州 バヨンボン バランガイ マグサイサイ 3700
4. 主な活動 – ヌエバビスカヤ農学校では以下のようなプログラム、コースを運営し提供している。:
総合多様化有機農業システム(農業局付属農業訓練校認定番号 (No. 2018-03-03)
技術教育・技能開発公社(TESDA)認定の有機農業生産国家競争力強化(NC)IIに寄与する以下のようなトレーニングプログラム
- 有機野菜生産
- 有機殺虫液剤、抽出物の生産
- 有機養鶏
- 有機肥料生産
- 有機による小型反すう類肥育
- 持続可能な地域農業開発のためのビジネスプラン作成
- ビジョンと目標設定
- 起業家精神論とマネジメント
- 戦略策定(SWOT分析、バリューチェーン分析など)
- ビジネスモデルキャンバス
- 総合ビジネスプラン演習
- 有機生産物販売センター
注釈. 運営管理チーム, 2022
· EnP Maria Jonem P. Gacad
アドミニストレーター
· Dr. Patricio Moreno
アシスタントアドミニストレーター
· Dr. Lyzelle R. Elegino
スーパーバイザー、養鶏、家畜
· Engr. Noralyn Busa
スーパーバイザー、有機肥料、有機殺虫液剤
· Ms. Marie C. Limmid
スーパーバイザー, 有機野菜、穀物
· Niño U. Eñeja
管理サポートスタッフ
· TESDA認定OAP トレーナー
アドバイザー:
· Dr. Christopher G. Seraspi, Provincial Veterinary Services Officer
· Mr. Absalom Rizal D. Baysa, Acting Provincial Agriculturist
· Mrs. Juditte L. Asuncion, Provincial Cooperative Affairs Officer
· Mr. Amos Dayag, Manager of Vizcaya Fresh
5. 活動の様子
A. 2022年の活動ハイライト
トレーニング名: 有機野菜栽培
日付:2022年9月7日
対象者: 青年/学生/農業者 Youth/Students, Farmers

小型反すう動物の肥育
2022年8月18日
対象者: 青年/学生

実習:みみずコンポストづくり、有機野菜苗用培養土づくり
2022年8月8日実施August 8, 2022
参加者:青年、農業者、障碍者

総合評価
2022年8月1日
参加者:青年/学生

有機虫よけ液剤、抽出物作成
2022年7月7日
参加者:青年/学生

2022年州による技能コンテスト
技術教育・技能開発公社(TESDA)州事務所、バヨンボン、ヌエバビスカヤ
2022年6月28-29日
当農業学校が1位と2位を獲得

有機虫よけ液剤と抽出物の作成
2022年6月22日
参加者:青年/学生

持続可能な地域農業開発のためのビジネスプラン講義
2022年8月22日
参加者:青年/学生

B. 2021年の活動ハイライト
有機養鶏
2021年11月12日
参加者:青年/学生

小型反すう動物の肥育
2021年11月11日
対象者: 青年/学生

有機虫よけ液剤と抽出物の作成
2021年10月13日
参加者:青年/学生

C. 2020年活動ハイライト
ヌエバビスカヤ農業学校出前授業
地域住民向けトレーニング
ビジネスプラン作成演習
2020年12月22-23日
参加者:農業者グループ

有機肥料、虫よけ液剤と抽出物の作成
2020年10月23-24日
参加者:農業者グループ

有機肥料、虫よけ液剤と抽出物作成学習の評価(農業局、農業学校による種子の表彰を含む)
2020年10月24日
参加者:農業者グループ

有機肥料、虫よけ液剤と抽出物の作成
2020年10月3日
参加者:農業者グループ
